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同じ大学で同じ学科の友人から「いいアルバイトがある」と誘われた。
話を聞くと、誰にでもできる仕事で、同い年の人でも数カ月で何百万円も稼ぐ人がいる、仕事ができるのは3万人限定とのことであった。その後、友人と一緒に事業者の説明会に参加することになり、約1時間、事業内容や活動状況等の説明を聞いた。説明会の最後に、仕事をするには約30万円が必要で、支払いさえすれば、事業者の収益の30%を契約者3万人で分け合う権利が手に入るとの話だった。説明会終了後、ファミリーレストランでマネジャーという男性から説明を受けた。自分にはお金が用意できないので断ろうと思っていたところ、友人から「私は消費者金融から借りたよ」と言われた。不安だったが友人もやっているので契約する決心をした。
次の日、友人と消費者金融に行き、契約書に、学生ではなくアルバイトをしていて、年収が200万円で、ショッピングの目的で借りることなど、友人の指示を受けて、事実でないことを記入して30万円を借りた。
借り入れ後、友人と一緒にマネジャーに会い、会員登録のための申込書に記入した。その際、申込書とは別の「誓約書」に、「学生ではありません、消費者金融の斡旋(あっせん)はありません」などと書かされた。また、友人から、家族に見つからないように商品の送付先をマネジャー宅にするよう指示された。
契約後、勧誘時に説明された内容と異なり、自分が誰かを紹介してその人が会員になればお金が入り、また、その会員が誰かを紹介すればさらにお金が入ってくるマルチ商法だと分かった。友人を紹介することはできないし、消費者金融への返済も苦しいので、事業者に解約を申し入れたが、「一切返金できない」という回答の手紙が届いた。
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